馬脚を現しつつある知事候補「森田健作」
政治家としては何ら世間にアピールするほどの手腕もなく、ただただ「青春の巨匠」のイメージのまま年を食ってきた森田健作が千葉県知事選で他を圧しつつあるとか。
このままいけば、とんでもない右翼知事がまたひとり増えることになるわけで、それだけはなんとしても防ぎたい。
そんなとき、ブログ界では「森田健作先生のマニフェストがひどい。」http://d.hatena.ne.jp/dj19/20090324/p1などのエントリが次々上がってきているのが心強い。
フンニャロメ日記でもこれらのエントリを紹介させていただいた。
http://funnyarome.blog82.fc2.com/blog-entry-360.html
またしても産経のねつ造が発覚
救う会全国協議会ニュース3月3日の記事によると、「民主党の小沢代表発言に関する産経記事(メールニュース)に関し、民主党から救う会事務所に、「事実無根の報道」とのFAXが届いた」という。
記事では2月上旬、都内で開かれた会合で小沢一郎民主党代表が北朝鮮による拉致問題に関して「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」と暴言を吐き、場内を凍りつかせたとある。
これに対して、民主党は幹事長代理から産経新聞社編集局長と政治部長宛に記事の訂正と謝罪を求めるファクスを送ったとのこと。
それにしても酷いねつ造記事だ。
これが報道機関のやることか。
産経はほんとに信用できないと、あらためて認識した。
「陰謀論」を主張するよりも小沢一郎にきっちり説明させるべきだ
小沢代表の公設第1秘書が逮捕されるという衝撃的な事態にも、政権獲得を目指す民主党幹部らは3日、「政権が仕組んだ陰謀」などと強気のコメントを並べてみせたが、一方で困惑する議員も。自民党幹部らは「国民に対する背信」などと糾弾の声をあげた。
東京・千代田区の民主党本部には、夕方から報道陣が詰めかけ、党職員らが対応に追われた。逮捕の報が入る前の午後4時過ぎ、会議を終えて姿を現した山岡賢次・国会対策委員長は「(麻生)政権が選挙に勝つために仕組んだ陰謀」と怒りをあらわにし、「捜査は民主党と小沢代表を中傷する意図がある」と捜査批判を展開した。
政権交代を目指す民主党にとって、党首のスキャンダルはいちばん堪えるだろう。
しかし、これを「国策捜査だ」などと言って憤慨するよりも、小沢一郎に納得のいく説明をさせるのが務めというものだろう。それがなくては社民党、国民新党とも次期選挙で共闘するのは難しいに違いない。